あなたの体験を今一度話しなさい
もう6年ぐらい前、まだACIMを読み始める前でした
日曜の昼に私はカウチに座ってテレビを見ていました
ポテトチップスも食べていたので、完全カウチポテト状態でした
私は突然テレビを消しました
そして座禅を組むような感じでカウチの上に座り直しました
花火のようなサーチライトのような閃光が閉じた瞼の中に現れました
誰かがイタズラして外からレーザーでも当てているのかと思い目を開けると
閃光は見えなくなり、外から光が来ては居ないようです
すると様々な色合いの光りの爆発がそこでは起こっています
光りの進入と爆発が止まりません
私はとても熱く成りました
上着を全部脱いで、ジーンズも脱いで、パンツひとつに成りました
それでも熱くてしかたありません
まるで見えない巨人の手が私を握り込んでいるように
身動きがとれません
しかし緊張の中には波が現れています
その波はセックスでいく時の感覚と同じです
しかしそれは持続し続け、終わりがありません
その時あなたは怖れた
あなたの関係が失われてしまうことを
私に圧倒され続ければ、今までの自分の関係が失われてしまうとあなたは怖れた
だからあなたは私をしりぞけた
私は今でもあなたと一緒に居る
あなたはそれを重荷と感じている
あなたはそれを疲労/ストレスと感じている
しかし私はそこに居る
あなたが私を振り返れば、私はそこに居る
私はどのような言葉でも使うことが出来る
子供の言葉、大人の言葉、日本語、英語、韓国語、溜息、罵声
私はあらゆる言葉を使うことが出来る
あなたの体の中にも私が居ることを発見した
私の言葉は光だった、私の言葉は波だった
今も私はあなたの体の中にも居る
だからあなたが行く全ての所に私は行く
私を体験したあなたは自分で気付かぬ内に私を音で表現しようとした
しかし私のアイディアを話すことをあなたは躊躇した
だからだんだんあなたは楽器は弾けなくなって行った
私のアイディアを表現していないあなたの体は不自由に成った
今朝あなたの中でSwinglow Seet Chariotという歌が響いていた
昔あなたも演奏したことがある簡単なこの曲が
私とは関係の無いとあなたが考えていた歌、南部の埋葬曲とあなたが考えていた歌を歌っていた
多くの人々が私を抱きながらこの歌を歌って来た
故郷に帰る歌として
私の中に全ての関わり合いが保たれているのだから
何回でもこの同じ話を繰り返し言いなさい
何回でもこの私をあなたの中に取り戻しなさい
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