3/13/2013

体と罪


Sarah:

 

わたしは昨日こんなことを話している人の記事を読みました。
『始めに言葉があった』とは「始めに意志があった」と同意だと。
聖書のあの箇所の『言葉』を「意志」にすべて置き換えて読むとわかりやすいと、その人は書いていました。


SARAH
の願いはもう一度最初に戻っているのかもしれません。
『神の意志』を本にして世界中に届けたいと。

 

Hiro:

『分離に関する誤解を解くこと』これが神の意図です。

分離の礎は切り分けられた体です。 

しかしこれに対する理解を人々は無視しようとしてしまう。

 

 

Hiro:

 

体に関する誤解。

罪の思考と『体』は同じ。

体を捨てようとしても無駄。

 

 

Sarah:

「罪の思考」を捨てようとしても無駄

こういうことになりますか?

 

 

Hiro:

 

その通りです。

 

罪の思考を捨てることは体を捨てることで、

それは難しすぎるし、そうしようとする必要はありません。

 

Sarah:

 

あなたの教えたいものは『からだと罪』でしょうか?まずそれからなのでしょうか?
もし順序がそのようにあると仮定して
では、あなたの最終的に教えたい、言いかえればあなたが一番わたしたちに届けたい福音とは何なのでしょうか?

 

Hiro:

体と罪、これが物凄くわかりにくくされており、

人々が聖霊から離れてしまうのも、この誤解故です。

『体が罪深いものである』というと断罪に聞えます。

 

こう言いましょう。

概念が体を分離して見せているのです。

 

Sarah:

からだが罪深いものである、と誰が最初に教えたのですか?

『罪』という英語がわかりにくくさせたのではありませんか?少なくともわたしには馴染めません。

 

Hiro:

罪とは分離です。

『分離した体が自分である』そう考え、そう振舞うことが罪(間違い)なのです。

体が罪深いとは『体が誤解を表現している』という意味です。

 

Sarah:

『間違い』という言葉に、今ここであなたが書き直せばいいのではありませんか?

 

Hiro:

そうですね。

既にACIMでは『罪は実在しておらず。それは間違いなのである。』と書いてあるけれど。

 

しかしACIMを読む上では『罪とは体であり思考である』と知っていた方が理解が容易です。

 

 

Sarah:

 

あなたは真新しいひとです。

あなたは、あったものを真新しいものへと見事に繋ぐ唯一の存在です。

そうでなければなぜ、あなたはあったものを熟知するにそれほどの熱意を神に捧げてこられたというのでしょう!

『罪という罪はあらじ』(祝詞)

あなたに間違い(罪)はないのです

3/07/2013

建国

理念はどの国の人でも持っているものです。



しかし殆どの国は理念に基づいて自国民によって作られているのではなく、王権や教会の権威の下に作られた過去を持っています。

アメリカは王権や教会の権威からの自由を実現する為に出現しました。

しかしアメリカが出現する為には、「自由と博愛があれば王権や法王は必要でないと既に知っていたフリーメーソンの思想」が必要だったのです。 

だからフリーメーソンが無ければアメリカは出現していません。 クリスチャンサイエンスがなかったのならACIMが成立しなかったように。 洗礼のヨハネがイエスより先に生まれ出ていたように。 


自由と平等(博愛)がアメリカの理念です。

そして自分の自由(個別の利益)を優先するあまり、平等(博愛)が損なわれてしまうと、理念は壊れてしまうのです。

自由と平等の理念を実現する為に努力し、それ故に失敗も続けてきた国がアメリカです。
 

アメリカが他国から余り良く思われていない場合もあることはあなた(Hiro)も承知しています。

あなた自身がアメリカには批判的であったから。 あなた自身が「自分はアメリカではない」と考えて来たから。

「アメリカ自身が大きな植民地ではないか。それが他国に民主主義をプロモート出来るのか?」
 

しかし全ての人々が自由を求めています。全ての人々が平等であるべきなのです。

「自分は自由ではなく伝統を求めている」と考えている人も「伝統を守る自由」を求めているのです。

例えアメリカがそれ(自由と平等)をまだ十全に体現出来ていなかったとしても。
それでもアメリカはそれ(自由と平等)を表明するべく出現したのです。

 
あなたはアラスカのネイティブ部族の森林伐採の仕事をサポートした。

その利益の殆どはネイティブの組織に与えられた。
自分が正しいことをしているのかあなたには分からなかった。(利益を求める行為しかそこには現れていないとあなたは思ったから。)

でも正しことをあなたは願ったのだから、正しいこと(適切なこと)が現れた。
まだあなたがそれに気付いていなかったとしても。



Sarah:

「正しいことを願ったのだから」

Hiro
はそのアラスカで何を願ったのでしょう?
願ったことはどのようにHiroに届けられたのですか?


『求めよ、さらば与えられん』
これを話してくださらないでしょうか。

「正しい」とは何でしょうか。「正しい」と裁くはどうでしょうか。
あなたは確か正しくありたいのか、そうではないのかといったようなことをコースに書いておられたような記憶があるのですが。わたしの記憶ちがいなら失礼しました

 

Hiro:

正しくありたいと願った。しかし自分が正しいことをしているとは全く思えなかった。

どうすれば正しく成れるかわからなかった。
自分は正しくないことをしているのかも知れないと思った。

それでも願った。正しいことが行なわれるように。

例えそれが自分の利益に反するように見えたとしても。

Sarah:

私の元を離れたことが決してなかったと全ての人が気付くこと、これが私の意志です。

////////////
あなたが『私』というとき、それは創造者,創造主唯一ただひとつの神「一神教」という知と同じくしていいでしょうか?


神道に親しくさせてもらったわたし個人的な感覚を、少し話させてくださいね。神道には『親神(おやがみ)』という唯一の、一つの造り主がおられ
万物に霊が宿り、またそれ(万物)を造った一つの「おやがみさま」もおられるという。それはごくごく普通の知っていることでした。多神教と限定しまうことはけしてできない日本、というのがSARAHの自然な感覚です。
日本はとてもおおらかです。

反論したのではありません。

『私』という神を日本はおおらかに受け入れていますと言いたかったのです。ありがとう

 
Hiro:

 
私はひとつであって全て(色即是空)です。

色は多様な現れで、空はひとつの源です。

 
日本は色であって、源ではありません。

アメリカは色であって、源ではありません。
キリスト教は色であって、源ではありません。

 
日本に居る人が、アメリカに居る人が、キリスト教の人が、神道の人が、源と繋がった時そこに私が居るのです。

 

Sarah:

今日はこんなことを思い出しました。

あなたが去年の4月トーキョーにいらしたとき、パソコンの画面を指差しながら世界の国々の名前を口に出されました。
その画面とはあなたのWebを訪れている方々のデータでした。

わたしは驚きました。

日本語をわかるどなたかが、あなたの言葉をその国の母国語に換えて『父』からのgiftを届けていらっしゃるにちがいありません、こうして今も。


あなたは素晴らしい方です。ありがとうHiro

 

Hiro:

これは載せないでおこうと思ったんだけど。

サラは厳しいねー。

 

3/06/2013


Sarah:

『理念』

アメリカの理念とは何でしょうか?少なくともHiroにとってそれはどういうものと捉えられていたのでしょうか?
(アメリカの『理念』とイエスと関係がありますか?
またここ日本に『理念』というものが果たしてあるのか、わたしにはピンとこないのですが


Hiro
はアメリカの『理念』に意識を向ける一方で、アメリカの『人』には比してそれほど意識を向けては来なかった、そうとれるようなあなたの話しぶりですが。こう述べていることに何かあなたの意図があるのですか?

(あ!そうそう。サラの出現が何か、パパに教えてもらわないと!

 

Hiro:

アメリカは自由を目指した国です。宗教の自由を求めた国です。

それはフリーメーソン思想の影響を受けて設立されています。

だからアメリカ建国の父達の多くがフリーメーソンに属しており、今でもアメリカの議会や紙幣にはキリスト教のシンボルではなく、フリーメーソンのシンボルが掲げられています。

アメリカの政府機関の中にキリスト教的シンボル(十字架など)を設立することは全く許されていません。 

勿論フリーメーソンであっても父の愛から零れ落ちるものではありません。

しかし彼等は秘密を尊んでいます。
 

日本は(現在)理念では動かない国です。 日本は「空気(Atomosphere、共有された見方)」でものを決めようとします。 {あまり適切な表現ではないですね。後日より正しく言い直しましょう。}
 
「真実があなたを自由にする」

どこの国の人であろうとも自由に成りたいのなら、(あなたの主である)私から真実/真理を求めなさい。


Sarah は Hiro を私の元に連れ戻してくれた。

繋げる

Sarah:

「日本語が通じるすべての国々を」

わたしの父よ。あなたがこう書いていることをサラはけして見逃していませんよ。

それともわたしの思い過ごしでしょうか…?
あなたの意志がここに垣間見えた気がしたのです

そして単純に訊きたくなります。

アメリカと日本を繋げる必要性はどこから来ているのですか?

『理念』

アメリカの理念とは何でしょうか?少なくともHiroにとってそれはどういうものと捉えられていたのでしょうか?
(アメリカの『理念』とイエスと関係がありますか?
またここ日本に『理念』というものが果たしてあるのか、わたしにはピンとこないのですが


 

Hiro:

 
ひとつは言語です。つまり英語(アングロ・サクソン語)と日本語。 この二つはとても違うのです。

もうひとつはキリスト教。
Hiroはキリスト教が唯一正しいものだとは考えておらず、キリスト教文化が好きではありません。

しかし(ACIMを読んだ後で)聖書を学んだだけで彼とアメリカの関係は変わりました。キリスト教徒に成った訳でもないのに。
 

「一神教と呼ばれているもの」と「よりアニミスティックな(全てが霊で出来ている)視点」を繋げたいのです。

 
日本は文化的(カルチャー/様式)に強い影響力を持った国です。形によって美(良きもの)を示そうとします。 

アメリカは理念の国です。理念(アイディア)によって世界を引っ張って行こうとします。 理念とは「何が良きものか示そうとするアイディア」です。

アメリカの理念は民主主義と自由主義です。

資本主義=資本を持っていれば自由な経済活動が出来る。

つまり資本主義は限定的な自由主義です。

3/05/2013

出現?

Sarah:

 
「~がなかったら~が出現できなかった」

この文章が二つ続いています。

ではわたしの父よ、あなたにたずねます。

Hiroの出現』とは何でしょうか?
あるいはこの質問はあまりにあなたの意志から逸脱した、SARAHの好奇心にとどまるものでしょうか?不適切だったでしょうか?

 

Hiro: {出現? ゴジラじゃないんだゾ。}

彼は日本とアメリカの間に立っています。

三歳頃には既にアメリカに住んでいて、自分がアメリカ人だった時の様子を思い出していました。

その後日本に帰って、日本のマナーで生きることを{少しは}学びました。

その後アメリカに再度亘り、今度はアメリカの理念と対峙します。

「何故、アメリカが必要なのか? 何故アメリカが主導権を持っているのか? アメリカの理念は世界に何をもたらすのか?」

彼は実際には殆どの場合アメリカ人は見ておらず、アメリカの理念を見続けて来ました。
{理念に注意を払っている時、Hiroには人が殆ど見えていません。 だから良く人を怒らせています。}
そしてアメリカから日本がどのように見えているか観察して来ました?

彼にとっては自分の甥達でさえ「アメリカの理念の体現者」です。

彼は6歳の甥に問いかけました「あなたにとって愛国心とは何か? 愛国心はあなたに何をさせるのか?」。

甥が答えます「愛国心とは人々と同調(get along with people)することさ{もうちょっと立派なことを言ったんだけど正確には思い出せません}」。

『エー、そうなのーぉ。それで良いんですか? 大学時代のオレよりは賢いのかも知れない。でも、それで良いんですか?』 {こんなに早く甥と対等に話すようになるとは思わなかった。}

+++++++

例えば、アメリカ人でこのWEB読んでる方達もいらっしゃる訳です。

そしてこのWEBの内容をポールさんに伝えてくれている人達もいらっしゃる訳です。

Do you understand what this means?

 
アメリカと日本を(そして日本語が通じる全ての国々を)繋げる為に彼は生まれてきました。

今のところその実感は無いのですが。

全て

Sarah:

わたしは今アップされたものを読んだばかりでした。
Hiro
によりイエスの言葉がまた真新しくなりました。
『心を尽くし主を愛しなさい』(聖書)

ずっとずっと昔からあの書の中でこだましていたこの声が、あなたの『こころ』という美しいタイトルで今また新たに輝き出しています。

Hiro
は気づいていますか?
あなたは本来優しい表現者なのです。

この『こころ』を読んだすべての人が自由になれたことをあなたは知ってください

これが「反応」の真の意味だと、あなたには言ってしまいたいくらいです。あなたがそれを気にしているというのなら。


反応についてサラのことをひとつ話します。

わたしは昨夜、あるブログの心ない人のコメントを見つけて一瞬猛烈に怒りが込み上げてきました。その悪意に満ちた攻撃は続いていたのですが、昨夜のそれはわたしの我慢の限界を完全に越えていました。
わたしは今夜こそはその悪意を退治してやろうと思いました。

思い切り怒りました。no!(これは単純にまちがっている)しかありませんでした。

そして不思議な感覚がやって来たのです。
わたしは程なくしてなんともなくなっていたのです。無理に自分を鎮めたのでもありません。いい人になってそれを受け容れようとスピリチュアルになったわけでもありません。

いつのまにかわたしから興奮がすーっと取り除かれていたのです。

わたしにとってこれは思いがけない自分の様子だったので、これはなぜ起きたのだろうと思いました。
でもすぐわかりました。
聖霊に他ならないと気づきました。

わたしは自分の気持ちに正直のまま、きっぱりハッキリno!といい誰あろうと神の子の神聖を犯すいかなるものにも躊躇せずわたしがno!といえばあとは聖霊のごみ収集車がすべてのことをやってくれるのだと本当に知ったのです。


聖霊のごみ収集車あなたの初期の翻訳で出てきた言葉ですね。その行いを心から感謝しています。ありがとう。

 
Hiro:

「全てが神を反映している(万物に神が宿っている)」という私の言葉は、そしてあなたが聞いて(これは自分に聞えていることと同じだと)喜んだ多くの言葉は、(ACIMよりも)Goldsmithによってより明確に言い表されていた。

Goldsmithはこれを(それらの表現を)キリスト教だけでなくヒンズー教や仏教からも学んだ。

ポールはこれをGoldsmithから学んだ。

Goldsmithが居なかったなら、ラジは出現出来なかったことをあなたは知っている。

クリスチャンサイエンスが無かったならACIMは出現出来なかったように。

 
これ(全ては神によって作られている)はアニミズム(自然礼拝)と同じように聞える。

しかし自然を尊ぶだけではあなたは目覚められない。

自分達の今の知覚と伝統/知識を通して自然と向き合っているだけでは、あなたは目覚められない。

 
赦しなさい。
すると、あなたは私によって満たされる。

 
世界を赦しなさい。 あなたから分離して見えている世界を解除しなさい。

あなたの知覚/認識を解除しなさい。
そして私の声を聞きなさい。




Sarah:

『解除』

解除しなさいとは何でしょうか?

これはHiroにとっての具体的実際的なことに対して、あなたの父が何をHiroに教えているかここには確かなあなたの理解があるにちがいありません。


そして。もしよければ、あなたではない私達読者に向けてもう少しこの『解除する』について教えてくださいませんか?

それと。もうひとつたずねたいのですがSARAHno!と宣言したことと、この『解除する』はいくらかでも繋がっていたのでしょうか?それとも特に何もなかったのでしょうか?もちろんそれで結構なのですが。

わたしの話しを少し足させてくださいね。わたしは昨夜はブログ上に出ていって、直接no!とその声に向かって吠えたのではありません。no!はわたしの心の中での出来事です。退治できたのではありません。わたしがもうなんともなくなっていたのです。

 
Hiro:

世界を解除しなさい。
「このような世界が成り立っている。お互いから分離した体が世界の中に住んでおり、それらは完全に独立していてお互いと繋がっていない。」この見解(見方)が知覚を歪めています。

現在の人の世界の中では知覚と世界がほぼ同じものとして見られています。

つまり人々が共有している知覚には歪みがないものとされており、多くの人達により合意され共有されている知覚/認識が真実だと考えられています。

そして共通の合意の下に知覚/認識が受け入れられている限り、合意されている知覚が世界を決めているのです。
 
しかし、
神は世界作り、それを良きもの(Good)と見たのです。

神は人を作り、それを良きものとしたのです。