3/07/2013

建国

理念はどの国の人でも持っているものです。



しかし殆どの国は理念に基づいて自国民によって作られているのではなく、王権や教会の権威の下に作られた過去を持っています。

アメリカは王権や教会の権威からの自由を実現する為に出現しました。

しかしアメリカが出現する為には、「自由と博愛があれば王権や法王は必要でないと既に知っていたフリーメーソンの思想」が必要だったのです。 

だからフリーメーソンが無ければアメリカは出現していません。 クリスチャンサイエンスがなかったのならACIMが成立しなかったように。 洗礼のヨハネがイエスより先に生まれ出ていたように。 


自由と平等(博愛)がアメリカの理念です。

そして自分の自由(個別の利益)を優先するあまり、平等(博愛)が損なわれてしまうと、理念は壊れてしまうのです。

自由と平等の理念を実現する為に努力し、それ故に失敗も続けてきた国がアメリカです。
 

アメリカが他国から余り良く思われていない場合もあることはあなた(Hiro)も承知しています。

あなた自身がアメリカには批判的であったから。 あなた自身が「自分はアメリカではない」と考えて来たから。

「アメリカ自身が大きな植民地ではないか。それが他国に民主主義をプロモート出来るのか?」
 

しかし全ての人々が自由を求めています。全ての人々が平等であるべきなのです。

「自分は自由ではなく伝統を求めている」と考えている人も「伝統を守る自由」を求めているのです。

例えアメリカがそれ(自由と平等)をまだ十全に体現出来ていなかったとしても。
それでもアメリカはそれ(自由と平等)を表明するべく出現したのです。

 
あなたはアラスカのネイティブ部族の森林伐採の仕事をサポートした。

その利益の殆どはネイティブの組織に与えられた。
自分が正しいことをしているのかあなたには分からなかった。(利益を求める行為しかそこには現れていないとあなたは思ったから。)

でも正しことをあなたは願ったのだから、正しいこと(適切なこと)が現れた。
まだあなたがそれに気付いていなかったとしても。



Sarah:

「正しいことを願ったのだから」

Hiro
はそのアラスカで何を願ったのでしょう?
願ったことはどのようにHiroに届けられたのですか?


『求めよ、さらば与えられん』
これを話してくださらないでしょうか。

「正しい」とは何でしょうか。「正しい」と裁くはどうでしょうか。
あなたは確か正しくありたいのか、そうではないのかといったようなことをコースに書いておられたような記憶があるのですが。わたしの記憶ちがいなら失礼しました

 

Hiro:

正しくありたいと願った。しかし自分が正しいことをしているとは全く思えなかった。

どうすれば正しく成れるかわからなかった。
自分は正しくないことをしているのかも知れないと思った。

それでも願った。正しいことが行なわれるように。

例えそれが自分の利益に反するように見えたとしても。

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