完全ネタバレ注意
乗組員の内サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニだけが助かり、彼等が乗っていたスペースシャトルはバラバラに成ってしまいます。
宇宙服を着たまま運よく助かった二人は、ジェット噴射を使って近くにあるソビエトの宇宙ステーションまで避難を試みます。
宇宙遊泳中に地球を眺めながら「そんなに難しいことが出来るのかしら」とサンドラ、
「待っていてくれる人があなたにもいるのだから、絶対生きて地球に帰らなくてはダメだよ」とジョージ(映画内の登場人物名はマット)が言うと、サンドラ(ライアン)は娘のサラが幼い頃に事故であっさり亡くなってしまっていること{だから地球で自分を待っている人はいないこと}をジョージに告げます。
宇宙遊泳中に地球を眺めながら「そんなに難しいことが出来るのかしら」とサンドラ、
「待っていてくれる人があなたにもいるのだから、絶対生きて地球に帰らなくてはダメだよ」とジョージ(映画内の登場人物名はマット)が言うと、サンドラ(ライアン)は娘のサラが幼い頃に事故であっさり亡くなってしまっていること{だから地球で自分を待っている人はいないこと}をジョージに告げます。
ジョージ「大丈夫だよ。殆ど全て自動操縦に成っているから、地球に舵を向ければ良いだけさ。」
だからこの宇宙ステーションの脱出ポッドを使って、もう少し遠くにある中国のステーションまで移動して、そこに在る脱出ポッドを使うことにします。
船のコード(臍の緒)を切り離して、地球に向かって脱出するのですが、途中でジョージ・クルーニーはサンドラを救う為に自らを犠牲にして宇宙の彼方に消えて行ってしまいます。(あたかも受精を終えた精子が遺伝子を受け渡して消えてしまうように。)
無事ロシアのステーション内に入れたサンドラは宇宙服を一旦脱ぎ捨てて胎児のカッコを見せて休んでいたのですが、船内が引火してしまい、産道を通るようにして狭い機内を通り抜け、ポッドで脱出します。
交信機で地上のミッション・コントロールを呼び出そうとしても上手く行きません。
偶然北極のイヌイット(彼の名前はアンディガン?)とは交信が出来るのですが、余り話が通じません。
でもアンディガンに赤ちゃんと犬の鳴き声を聞かせてもらって彼女は涙を流します。 「アンディガン、私はここに一人取り残されてしまって、もう帰れないかもしれない、私の為に祈って頂戴。」
{映画を見ている私も流しました。これを書きながらまた泣いてるよ。}
そしてもう自分には何も出来ることが残されていないと思い、彼女は神に祈りを捧げてから生命維持装置のスイッチを切って目をつぶります。
しかし夢が醒めて次の瞬間、サンドラは自分が宇宙船内で一人凍えていることを見つけます。
「そうだ!軟着陸用のサブ燃料があったんだ!! {だから絶対帰れる。}」
でも本当の宇宙飛行士さんは宇宙服の下にオシメをしているそうです。 だって一旦外に出たらトイレには行けないんだもん。
しかし万一サンドラさんがオシメをしてる必要があったとしても、それはそれで良いのです、
だって!新生児だもん。
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