12/29/2012

iPad2 はお買い得か?

私は子供の頃、父親に耳かき(ごく普通の奴)をプレゼントしたことがあります。父は笑って受け取ってくれました。  


今月の母の誕生日に iPad2 をプレゼントしました。
しかし使い方が私にも解りません。 

甥っ子達が物凄く興味を示していましたが(なになに、これ? 触りたいー!)、彼等はゲーム/コンピュータ/携帯の使用制限命令を自分達の母親から通達されているのでアウトです。
仕方なく「ipad2の使い方」という本を買って、少し要領が解ってきました。

しかしこの位はマニュアルとして製品に付けた方が良いと私は思うのですが。
アップルのやり方はこれ(初めはわざと不親切でとっつきにくい、その代わりインターフェースがスッキリしている、スッキリし過ぎてる)なんですよね。

 
iPad で何をするかと言えば、何はともあれインターネットでしょう。

ルーターが無かったので購入して設定して繋がりました。

しかしデーターの速度が遅い、特にYouTubeとか見ようとすると激遅です。

最新式のルーターなのに、何で?  色々試したけど早くなりません。

挫折して暫くほっておきました。

しかし妹がネットで仔細を調べてくれました。

なになに? 「このルーターの場合、QoD (Quality Of Download )の設定を変えると劇的に早く成る。」{皆さんこれぐらいの面倒臭さはOKなんですかね?}

どこで設定が変えられるのか判明するまで20分。 {割と早かったね。}

オオ!! これなら早い。 私の家のデスクトップでYouTubeを見るよりも早いです。{ルーターが最新式だからでしょう。}

 
で結局  iPad で何をしたか?

まず私が iPad  とインターネットの仕組み関してある程度説明を試みました。

「だからー、この箱はインタネットに繋がっていて、そこに色んな人がビデオとかテキストとかのデータを送りつけていて、このサイトではビデオを主に扱っていて、著作権にうるさいものは直ぐ削除されてしまうけど、日本の昔のテレビが少し見れたりするんだよ。

日本語のビデオも見れるけどYouTubeはアメリカの会社で利益は主に宣伝などで賄われていて、

それからWikipediaってこんな感じで百科事典みたいに書いてあって、内容は「ワシはこのことに関しては詳しいケンの」と思っている人達が書いているみたいですよ。
新聞を賑わしていたホリエモン君はテレビなどでこんな風に発言していたよ。」

 

そんなある日、父が私に言いました。 「サイ」って知ってるか?

「エ! 何のことでしょう?」

「これだ!」と見せられた日本の新聞には韓国のダンサーがYoutubeなどで大人気と書いてありました。

早速検索すると(父だけではまだ検索に手間取っています)ありました。

オオ、アッパーな音楽に乗って太めな男性が、冗談アンド一生懸命ですね。 

しかし何で父はこれが見たいのだろう? 

順序としては『先ず最初に、世界ではサイという人に注目が集まっていると新聞を通して知った。だからYoutubeでサイを見た。』

ここでは先ず新聞が在って、それからインターネットです。そしてYoutubeでビデオを見た。

 

私が言いたいこと。

テレビ/新聞/雑誌以外のメディア(媒体)が存在していて、その存在はかなり影響力の大きなもの(世界的な変化)に成りつつあります。  インターネットもその一旦を現しているでしょう。 

この現象は人の価値観と認識の変化も現しています。

「世界がどのように成り立っているか、何を大切と思うか」その認識が変わる、すると実際に世界も変わります。

 

何で(変化が)解らないのか? 何で体験が起こっている時点では解らないのか? 

沢山のものが一度に来るから解らない。

では何で解るのか?  体験が起こった後少しづつ解るのは、何故か?

何で私はこんなことを今書いているのか?

解った!

 

私は、私と父の関係が述べたいのです。

私はかなり早い時期からコンピュータに注目していました。

しかし、コンピューターの将来の重要性を父に説いても当時は父は取り合ってくれませんでした。

「コンピューターというものが、これからどのような影響を持つようになるのか」私には説得力のある話は出来ませんでした。

私は本当は父と一緒にコンピューター/ソフトウエアの事業にも手を伸ばしてみたかったのです。 今から起こる新しいことに参加したかった。

しかし父は当時コンピュータには懐疑的で、自分が慣れ親しんだ事業を守ること最優先していました。 自分の事業で利益が出ていたのだから当然です。

私としては(それなりに時間がかかりましたが)「当時私が言いたかったことが少しでも実際的に示せるようになったこと」は嬉しいことです。 

 
何故今なら(コンピュータとインターネットの有用性が)解るのか?

それは体験と興味があるからです。

「実際に持ち運べる小さなコンピューターがあり、それを使えば今まで見れなかったテキストやビデオが見れる」実際にそういう体験がもてたから解るのです。
 
ACIMのテキストって私からすると、昔父にコンピュータのことを説明しようとしているような感じです。 実体験にそった解り易い説明は少ないのです。 仕様書(概要が書いてある本)みたいなのです。レッスンはテキストよりもわかり易いけれど

ラジはもう少し実際的で、例えて言えばコンピューターマニュアル(取扱説明書)みたいですね。 でもJoel S.Goldsmithの方がより実際的な部分も多いです。
 

父と母は、私のWEB/Blogも時々 iPad で見てくれているようです。

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